帝塚山学院 帝塚山同窓会

内閣官房参与に就任   -日本発医療の国際競争力強化にむけてー 東京大学医科研教授中村祐輔さん(47回)

政府は1月7日の閣議で、内閣官房参与に中村祐輔東京大学医科学研究所教授・ヒトゲノム(人の遺伝子情報)解析センター長の起用を決め、 同日設置された「内閣官房医療イノベーション推進室」室長にも就任が決まりました。

「ゲノム創薬、再生医療など最先端医療を国際競争力の高い産業として育成することを目指す」 (1月8日毎日新聞)この推進室は、中村室長ほか室長代行のノーベル化学賞受賞者の島津製作所フェローの田中耕一さん、 再生医療が専門の東京女子医科大学の岡野光夫教授をはじめ産業界、学界、官庁からのメンバーで構成されました。
会見で中村さんは「オールジャパンの英知を結集し、イノベーションを発信したい。」と意気込みを語り、 同窓会にも「どこまで出来るかわかりませんが一生懸命やってみます。」のメッセージが届きました。

いまや国民の二人に一人がかかる癌や認知症が医薬品分野で重点分野になっているという。是非皆で応援、そして期待したい。

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